このブログではイチケイのカラスについて紹介しています。
第6話バカリズムさん演じる岸田が志摩総一郎の家に侵入し窃盗事件を起こしたことから、12年前の過去の事件が動き出しました。
その内容について、1つずつ考察していきますのでイチケイファンの皆さんは是非確認してみてください。
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https://twitter.com/ichikei_cx/status/1389202095803297795?s=20
Contents
10年前弁護士になったみちおの理由
※ここから先ネタバレを含みます
第6話はみちおが弁護士を辞め高松地裁から刑事裁判官のキャリアをスタートさせるところから始まります。
日高からどうして裁判官になったのか?と問われたみちおは「これまで裁判官によって阻まれていたものを全て検証するために裁判官になった」と答えます。
明らかに日高への宣戦布告と取れるみちおの発言。
みちおの中には12年前の過去の事件を暴く事こそこの国の司法を裁くことに繋がるという考えがありました。
窃盗事件と繋がる12年前の事件の謎
第6話で被告となった岸田は、税理士事務所オメガで働く志摩総一郎(元国税局長)の自宅に窃盗目的で忍び込み現金(2億円)を盗み取ります。
しかし、自転車で逃走中あまりの荷物の重さにハンドルを取られ新聞配達員と接触。顔を見られたという理由で自首するのでした。
なぜ岸田は嘘をついていたのか
この事件は被害届が出ておらず、岸田自ら出頭して裁判が行われていました。
理路整然と論理的に話す岸田は113万円を志摩総一郎の家から盗んだと証言します。
どうやってお金をもって逃走したのかというみちおの質問にあやふやな答えしか言わない岸田をみて徹底的に事件を洗い出す事を決めます。
記者真鍋の不審な被害
志摩総一郎の自宅からの窃盗事件を起こした岸田の逃走ルートを防犯カメラから調べようとしたイチケイメンバー。
しかし、イチケイメンバーより先にその防犯カメラを調べていたのが“天下りを専門に調べていた記者の真鍋”でした。
そして、真鍋はイチケイメンバーが防犯カメラを調べる2日前に何者かに襲われ意識不明の重体になっており、事件は益々謎に包まれていきます。
圧力を掛けてくる次長検察官
更に、調査を進めようとするイチケイメンバーは城島検事と井出検事に調査依頼を行います。
しかし、いつも正義感に熱い二人ですが、この前に検察本部トップ3の中森次長検事より一切の調査を禁じると圧力を掛けられ「不見当」として依頼を断ります。
検察上層部から直々に圧力がかかるこの事件、何かしらの真実が隠されている事が明らかです。
一度は圧力に屈した二人でしたが、何とか情報を入手しある方法でイチケイメンバーにその内容を伝え事件を前に進んでいきます。
岸田は検察に買収されていた
岸田被告が志摩総一郎の自宅から盗まれた金額が2億円だったと知っていた検察は、事件が公になる事を恐れ岸田を見つけ出し、1000万円で自首するように買収したのです。
2億円の正体は何?
買収していたことを、正直に話した岸田被告。
そこで、問題となるのが信じられないほどの2億円がなぜ、志摩総一郎の自宅に合ったのか。
これは志摩総一郎を追いかけ続けていた、真鍋記者の隠し持っていたデータより明らかになりました。(真鍋記者はこの時点死亡している)
そのデータには、志摩総一郎が所属する会計事務所が担当する大手企業数社の裏帳簿が記されていたのです。
法人税法違反「脱税」を元国税庁という立場を使って税務調査に入らないように取り計らいその見返りとして受け取っていたお金が2億円だったのです。
12年前の事件との繋がりは?
一見関係な様な事件である今回の窃盗事件には12年前のいくつかの事件の謎を紐解くヒントが隠されています。
12年前の事件と志摩総一郎の接点
12年前みちおの刑事弁護士としての最後の案件である、東丸電気殺害事件。
この事件は東丸電気で働く布施部長を部下で在り左遷された仁科被告が殺害したという事件でした。
仁科被告は殺された現場にたまたま居合わせただけで、逃げ去る人影を見たと主張しますが受け入れられません。
当時、東丸電気を担当していた会計事務所も志摩総一郎が所属していました。
布施は脱税に気づいています
東丸電気は10年前に脱税していた事実が今明になりました。
12年前、殺害された被害者の事業の成果のわりに売り上げに達していない事に疑問抱き、そして脱税していたことに気づいたのです。
まだ真実は明らかにされていませんが、その事に気づいた布施を志摩総一郎サイドは何かしらの手を使い殺害し、仁科に罪を擦り付けたのでは?という疑問が浮かんできます。
みちおは、この線を考え裁判で志摩総一郎の証人尋問を要請しますが当時の裁判長日高によって「志摩総一郎と被害者の布施」に接点が全くないという理由で却下されているのです。
そして、無期懲役を言い渡された被告の仁科は刑務所の中で自殺してしまいます。
改めて日高に宣戦布告を行うみちお
「国税庁の肩書を使い、脱税を裏で取り仕切る志摩総一郎、それに気づいた被害者の布施」この接点が“開かずの間を明ける”そうみちおは日高に伝えます。宣戦布告です。
そして、この事実をもって坂間千鶴は刑務所で自殺した仁科の妹に会いに行き、「再審請求で12年前の真実を明らかに出来るかもしれない」と伝えに行くのでした。
ついに、12年前の事件が再び音を立てゆっくりと動き出していきます。
果たして、大きすぎるこの国の司法をみちお率いるイチケイは裁けるのでしょうか。
日高を慕っている坂間千鶴が真実をどのように暴くのか楽しみですね!
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