いよいよ最終回を迎えるイチケイのカラス。
みちおは壮絶な過去があったからこそ、「嘘」ではなく「真実」にこだわり続けるようになったんですね。
この記事では「イチケイのカラスになれ」と言う言葉の意味を知るうえでとても大切な”みちおが高校中退で中卒になった理由”と”国家ぐるみの事件へと挑む最終回予想”をしていきます!
あと、千鶴とみちおの恋の行方についても最後に触れているので確認してみてください。
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Contents
みちおが高校中退で中卒の理由
※ここからネタバレ入ります。
みちおが高校を中退し中卒となった理由。
そして、弁護士を志すきっかけとなったのはみちおの実家が起こしたある事件だったのです。
その時にみちおの取ったある行動が弁護士みちおを作り出しそして最終回の事件を暴く姿勢へと繋がっていきます。
有名旅館の子供だったみちお
入間みちおの実家は知る人ぞ知る有名な旅館を経営していました。
しかし、みちおが高校生になる頃に経営が悪化して“ある嘘”を付くことになります。
それが「産地偽装」です。
名産の伊勢海老と言って東南アジアの伊勢海老を使っていたのです。
これが、ある従業員の内部告発により裁判沙汰となる大きな事件へと発展していきます。
法廷に立たされたみちおが取った行動
この裁判で高校生だったみちおは法廷に立ちこう証言したのです。
「両親は嘘を付いている。産地偽装は真実だ。」
一見両親を告発するように映りますが、それは違います。
これまで、何度も被告を救ったようにみちおは両親を嘘から解放してあげたのでした。
働きながら弁護士になったみちお
https://twitter.com/jfifdecoder/status/1401888503365914630?s=20
この事件をきっかけに実家の旅館が破綻してしまったみちおは、高校を中退。
そして、この経験から罪を犯してしまった人を助けるために法律家を目指す事となるのです。
中卒となったみちおは働きながら必死に弁護士になります。
そして、みなさんもご存じの通り真実を持って被告を救うために今の刑事裁判という職に辿り着くのでした。
第10話の「嘘」の切なさを教えてくれる裁判でもみちおは最後まで真実を追い求める姿勢を崩しませんでした。
いや、これまでもそうだったようにみちおにとって「嘘」を暴く事は「嘘」によって苦しんでいる人を唯一救える手段だと信じているんですね。
そして、千鶴もまた、みちおのように真実を大事にする裁判官へと成長していったのです。
みちおの真実に対する姿勢が最後の事件を終わらせる
みちおの真実を追い求めるルーツが分かったところで、イチケイのカラス最後の事件の予想をしていきます。
みちおに残された時間は10日間
いよいよみちおの最後の事件が始まります。
みちおは地方裁判官になって10年。地方裁判官の任期満了まで僅か10日となってしまいます。
通常問題が無ければほとんどの裁判官が再任されるのですが、入間みちおは問題児なので再任されるかの確定がありません。
そんな中、第7話で明らかになった東丸事件のよりも大きな国家ぐるみの事件へとイチケイは挑んでいきます。
国家ぐるみの事件でも真実を突き詰める
第11話の最終回では、自転車部の大学生が起こした事件の裁判がメインとなります。
深夜にすごいスピードで自主練習を行っていた大学生は旅行帰りの家族と衝突7歳の子供は意識不明の重体に。
大学生が左側通行を守らなかったことが焦点にされますが、主張では工事現場のライトで視界が遮られた事、工事用のガードフェンスがあり左側通行を遮られたために起こったものだというのです。
しかし、この工事の記録に深夜に工事を行ってたいた記憶はないのでした。
国の施策での工事だった?
心からは良そうですが、この工事は国の施策で行われていた工事だったのではと思われます。
予告では国会議員(佐々木蔵之介さん)が証言台に立っているのを見ると間違いありません。
当然のことながら、東丸電気の時同様検察、最高裁判事局から圧力を掛けられるのは目に見えています。
加えて再任が掛かっている大事な時期のみちおへの圧力はこれまでにないものになるはず。
しかし、みちおにとって大切なのは、「嘘」をついて自分が助かるという事ではなく、「真実」を持って被告を救う事にあります。
どんな状況でも「真実」を突き詰めていく姿が最後にも見られるはずです。
検察が隠したい真実とも繋がる
この国家がらみの事件では、良そうですがまだ解決に至っていない東丸電気と検察官の癒着との絡みもあるのではないでしょうか。
最終回の事件のように本来法律で違反されている国家の行為を検察が上手く処理する代わりに天下り先の斡旋など癒着状態があるように見えてきますよね。
最終回の一つの事件が、この国の司法の全貌を明らかにすることに繋がるはずです。
第7話日高判事の告発で一見落ち着いたかのように見えた「この国の司法との戦い」ですが、最後の最後に本当に国家ぐるみの事件が明らかになるでしょう。
ですが、みちおはこれまで通り「嘘」ではなく「真実」を大切にする姿勢を崩さずに事件を解決してくれるはずです。
再任されず千鶴がイチケイのカラスへ
そして、「国の司法」に打ち勝ったみちおはそのまま弁護士の任期を終えると予想します。
第1話で千鶴に言っていた「イチケイのカラスになれ」。
「カラスになれ」の意味は?でも紹介した通り、北欧神話のワタリガラスのように人々に希望や光を与える自由な存在になれという意味です。
みちお自分自身の背中で「イチケイのカラス」をこれまで千鶴含めイチケイメンバーに見せてきましたよね。
みちおがいなくなった今、千鶴は自分が「イチケイのカラス」になると心に決めて最後になると予想します。
ちょっぴり、感動のラストの後、事情が変わってひょっこり裁判官として戻ってきそうな気もしますが…
千鶴とみちおの恋は発展せず
「国の司法との戦い」についての予想はこんな感じですが、もう一つ気になるのは「千鶴のみちおへの恋心ですよね?」
このリンクの記事でも説明しましたがおそらく、恋へと発展せずに“千鶴がみちおのような裁判官になる”と決めるところで終わるはずです。
恋愛の無い月9も良いですよね。
最初の千鶴の事を考えると、ここまで変わった千鶴がこのドラマの一番の見どころだと思います。
とは言いつつも最後はどうなるか分かりません。もしかしたら恋に発展するかもしれませんし、密かに期待しちゃう気持ちもあります。
ぜひこれまでの話も見返してみて予想を立ててみてください!
※原作版イチケイのカラスも面白いので是非気になる方は確認してみて下さい!
最終回前に一気に見直すには?
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